総合診療センターとは・地域における役割

総合診療センターとは

患者様が日々の生活の中で経験される病気やケガなどに対応させて頂き、必要に応じて継続的な診療を行います。同じ病名でも一人ひとり異なる「病の経験」、患者様の健康観や、ご家族、お住まいの地域、社会、文化など、背景など、全人的な理解をもとに医療を提供します。
そのためには、優れた診断能力、多くの知識を備えるだけではなく、患者様の社会的な背景や、病気や怪我がもたらす人生への影響を大切にします。昭和大学病院総合診療センターでは患者様についての全人的な理解と、患者様一人ひとりにあった最適なこたえを一緒に見つけ、サポートする身近な存在であることを目標としています。
都市部や工業地区、農村・漁村地区など、人々の生活する地域によって、健康問題は異なります。私達はそうした地域のニーズを踏まえながら、病気の予防、介護、終末期の医療など、保健・医療・介護・福祉活動に取り組みます。また医学は日々進歩し、社会背景や医療・福祉制度も刻々と変化していきます。そうした変化や、人々の命と健康に関わる様々な幅広い問題について日々、患者様とともに考え、一人ひとりにあった答えを探すお手伝いをします。
所属医師は内科外来、救急外来、大学教員として勤務しており、外科・内科問わず、さまざまな怪我、病気などの健康問題に対して、診断、治療を行い、その緊急性の判断や専門家へのコンサルトの必要性を見極めることができるように日々研鑽を続けております。またどの場においても、医療を身近に感じて頂けるよう、また困ったことがあれば何でもご相談頂けるように、「身近な存在で在り続ける医師」であることを行動規範としており、皆様の期待に応えられるよう日々弛まぬ研鑽を続けて参ります。ぜひ安心して御受診いただければ幸いです。

地域における役割

昭和大学病院は、高度な医療を専門的に提供する「特定機能病院」でありながら、地域における中核病院としても機能しております。地域にお住いの皆様が急にケガをしたり、具合が悪くなり駆け込んだ病院で、「診療時間外だから」、「紹介状がないから」診察が受けられないということにならないように対応させていただくのが総合診療センターです。「まずは診る」「全身を診る」ことで、診断と初期治療を行い、必要に応じて適切な専門診療科に診療の引継ぎを行います。病院にいらした患者さんの安心・安全を担保するための役割を果たしていきたいと考えています。